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改正博物館法で博物館はどうなる / 金山 喜昭
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:藤本 武
授業の参考図書
★★★★★
博物館展示論など博物館学関連授業の参考図書として推薦させていただきます。
集まる民具、集める人―民具収集の文化人類学的考察と「緩やかな保存」 / 川邊咲子
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:藤本 武
授業の参考図書
★★★★★
人文学部開講の文化人類学演習の参考図書に推薦したいと思います。
習近平研究―支配体制と指導者の実像 / 鈴木隆
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:徳永 洋介
複雑な中国の権力構造を読み解く!
★★★★★
習近平一強の中国はとかく共産党独裁ではなく習近平独裁と説明される。しかし、実際には現代中国の権力構造は複雑怪奇で、その内実を十分に掘り下げた研究はきわめて少ない。この点で本書は習近平の著述を丹念に分析し、いわゆる「習近平思想」を歴史的文脈のなかから読み解いてみせる。とくに『毛沢東語録』に見られる文革期のプロパガンダとの関連で彼の思想とその政治姿勢を明らかにするとともに、その今日的な課題を述べるくだりは本書の極めつきと言ってよいだろう。
東京大空襲を指揮した男カーディス・ルメイ:1 / 上岡伸夫
所在:中央図-2階新書・文庫本 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:赤尾 千波
「鬼畜」と呼ばれた軍人の人物像を丹念にたどる
★★★★★
第2次大戦中、米陸軍航空軍の将軍として日本への無差別爆撃を指揮したルメイ。彼は東京大空襲で多くの死者を出したが、戦後、航空自衛隊の育成に貢献したとして勲一等を授与された。彼は非道な人物だったのか?真相に迫る。
「米文学研究の泰斗がルメイに関する英語文献を丹念に調査し、その実像を客観的に明かす。戦禍から80年を経たいま、平和について問う。」(解説/山田朗)
未来学:人類三千年の〈夢〉の歴史 / ジェニファー・M・ギドリー
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:藤本 武
授業の参考図書
★★★★
人文学部開講の社会文化特殊講義の参考図書に推薦したいと思います。
ラスタファーライ入門 / 神本秀爾
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:赤尾 千波
異文化との出会い!
★★★★★
著者は、文化人類学者である。学生のときにジャマイカを訪れて以来、ラスタファーライの思想と向き合うことになった。本書は、15年にわたる記録にもとづいて書かれており、異文化との出会いが私たちの世界観をどう変えるのかを体験を通じて描き出そうとする試みである。
分析美学基本論文集 / 西村清和編
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:名執 基樹
芸術・文学理論の現在地。哲学領域の代表論文だが文学や心理学を学ぶ学生さんにも。
★★★★★
分析哲学には、芸術とはなにか、文学とはなにか、フィクションとは何かを論じる流れがあります。いわゆる美学的な関心だけでなく、芸術や文学は世界観や知識観のなりたちを考えるうえでも重要な説明課題としてあつかわれています。そこでの知見は文学や心理学に関心を持つ学生にも刺激的。フィクションと知っていてもホラー映画はなぜ怖いの?とか、考えたことありませんか?この分野での基本的論文が網羅されています。
ストーリーが世界を滅ぼす : 物語があなたの脳を操作する / ジョナサン・ゴットシャル著 ; 月谷真紀訳
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:名執 基樹
ナラティヴ(スト-リー)は21世紀社会のキーワード
★★★★
20世紀末からこのかた物語研究は文学研究よりもむしろ心理学や社会学、メディア研究などで主要課題として取り上げられるようになってきました。人間はだれしも出来事をある種の物語(ナラティヴ)として受け取って、伝え合い共感し合いながら生きています。しかし、それによってひとは操作を受けてしまうこともあります。現代社会は、物語(ナラティヴ)がなんらかの意図を持って対象に作られ、真偽も不確かなままひとを動かす社会です。本書は最新の物語論(トランスポーテーション論など)に触れながら、なぜひとが物語から影響をうけるのか解説しつつ、現代社会の課題として「物語とどうつきあうか」を扱います。
フィクションとは何か : ごっこ遊びと芸術 / ケンダル・ウォルトン著 ; 田村均訳
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:名執 基樹
最新のフィクション論
★★★★★
フィクションとはごっこ遊びだ。これまで一種のテクスト論として扱われていたフィクション論が人の一般行動、>ごっこ遊び<の仕組みとして考察されています。この大胆な視点転換はいろんなところに新しい光をなげかけてくれます。文学以外にもフィクションはあること。人間は柔軟に「ごっこ遊び=フィクション」を行ったり、受け取ったりしていること。テキスト論として扱われていた際にはフィクションはいわば文学の社会的制度と了解されていましたが、それが人間の柔軟な「行い」として捉え返される・・・。哲学分野の書物ですのでやや難解な部分もありますが、面白いです。文学や心理学を学ぶ学生さんにもおすすめ。
小説のフィクショナリティ : 理論で読み直す日本の文学 / 高橋幸平, 久保昭博, 日高佳紀編
所在:中央図-1階学生用図書 請求記号:
公開日:2025/05/08
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レビュアー:名執 基樹
最新のフィクション論にもとずいた作品分析
★★★★
近年の物語論は文学研究の枠を超え心理学や哲学の分野で幅広く展開されています。そこでは、私たちが生得的に共感や他者理解の力を備えた存在で、だからこそ、物語という形で体験世界をシェアしあえるのだという、人間一般の原理として物語が扱われるようになってきています。その大きく広がった観点を逆に文学研究の中に持ち込んだらどうなるのか?本書は最新の物語論を展望しつつ、この物語論の里帰りに挑んでいます。最新の物語論のあらましを知ろうという方、それを利用して自分の卒論などに活かしたい方などにおすすめです。
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